書房ドミンゴ ロゴ・チラシ

デザイン

制作年:2023

デザイン:ERIMAKI(MAKI)

クライアント:書房ドミンゴ(清水淳子さま)

地平線に太陽が登る、あるいは沈む。太陽は、開いた本のかたち。松山市持田の住宅街で営む「書房ドミンゴ」のロゴコンセプト、“知の地平”を表現しています。

 

書房を営む清水さん(われわれは「淳ちゃん」と呼んでます)は子どもの頃、たくさんの絵本を両親から読み聞かせてもらったそう。その経験と感動をそのまま膨らませて大人になり、編集者になった淳ちゃん。自分の人生をつくってくれた蔵書と、読み聞かせという体験を地域の子どもたち(童心を忘れない大人も)にも、と祖父母の家で2020年、「書房ドミンゴ」をひらきました。

 

その書房ドミンゴが不定期で開いているイベントが「日曜新世界」。

愛媛のおいしいもの、音楽、子どもが主役になれる場所が集まったイベントは今や持田の一大イベント。あの平和な空気感をぜひたくさんの人に感じてほしい。ドミンゴも日曜新世界も、小さいけどずっと続けている。そんな場所があることがどれだけ世の中に大切かってこと、一人の思いからできることがたくさんあること。淳ちゃんの取り組みは、ERIMAKIにいつもたくさんのことを教えてくれます。